*発熱や咳など、体調不良の症状がある方や、マスクを着用されていない方はご入場いただけません。

ご来場に際しての新型コロナウィルス感染症対策については下記をご参照ください。

 

【公演再開にあたっての新型コロナウィルス感染症対策について】

 

第71回定期演奏会

ともに生きる vol.3:境界の彼方〜

 このプログラムでは二人の対照的な作曲家も作品を交互に演奏する。

フランスのリュック・フェラーリは感傷的かつ肉感的、

そして幽かな艶を忍ばす異端の香りをはすうる音楽を残し、2005年イタリアに死す。

近藤譲は明晰で健全な思考の佇まいに、どこか悪戯っぽさをあわせ持ち、

その独特なテンペラメントは他の作曲家からは決して見出すことのできない魅力である。

対照的な性格の作曲家によるプログラムがもたらすものを予見する事は難しいが、

特別な体験を予感させる。

                                   佐藤紀雄

 

 

2021年2月6日(土)
18:30開場、19:00開演
東京オペラシティ リサイタルホール

 

【前売】

一般:3,000円
大学生:2,000円
高校生以下:1,000円

【当日】

一般:3,500円
大学生:2,500円
高校生以下:1,500円
*就学前のお子様の同伴・ご来場はご遠慮下さい。
*当日は全券種500円増しとなります。前売りでのご購入・ご予約をお薦めいたします。

*今回の公演につきましては、新型コロナ感染症対策として、通常の50%の座席数での開催を予定しております。

チケットはお早めにお買い求めいただくことをお勧めいたします。

 

本公演のチケットは完売いたしました。

当日券の販売はありません。

 

【チケット取り扱い】
 東京オペラシティ・チケットセンター Tel:03-5353-9999

【マネジメント・お問い合わせ】
 キーノート Tel:0422-44-1165  

                            Mail:keynote

 

ダウンロード
ともに生きるvol.3 境界の彼方
NOMAD#71 Flyer.pdf
PDFファイル 2.5 MB

<プログラム>
近藤 譲ディシラム (1996) 
Jo Kondo : Dithyramb 
L.フェラーリトートロゴスⅢ  -シカゴ版(1969)
Luc Ferrari :Tautologos Ⅲ Version Chicago for any choice of instruments (or participants)
近藤 譲ラスターは彼女に帽子を渡し、そして彼とベンは裏庭を横切っていった (1975)
Jo Kondo : Luster Gave Her the Hat and He and Ben Went Across the Backyard
L.フェラーリ トートロゴスⅢ  -11の楽器のための(1970)

  Luc Ferrari :Tautologos Ⅲ Version for 11 instruments      

近藤 譲合歓 -荒木田隆子基金委嘱〜世界初演

     Jo Kondo : Albizzia -World Premiere

     

<出演者>
 Ensemble NOMAD
佐藤紀雄(cond/gt) 木ノ脇道元(fl) 菊地秀夫(cl)野口千代光・ 花田和加子(vn) 甲斐史子(va) 
菊地知也(vc)佐藤洋嗣(cb)  宮本典子(perc)中川賢一(pf)

 

 Guests

  林 憲秀(ob)佐藤秀徳(tp)今込 治(tb)大久保貴之・安江佐和子(perc)

 

  主催:一般社団法人 アンサンブル・ノマド